この植物の名前は知っていますか?
そう、ほおずきです。昨日、年中組の男の子が持って来てくれました。白いほおずきは食用だそうです。どんな味がするんでしょうね。
ほおずきは、ナス科の植物で、原産地は南アメリカです。
花が咲く時期は 5月~7月ごろで、花の色は白・クリーム色 ほおずきの赤い部分は、ガクが大きく膨らんだもの(ガクとは花弁を支える部分)
ほおずきは花後咲き終わると、ガクが発達して大きくなり、果実を包み込むように袋状になっていきます。
そして包み込んだ果実が熟すのと同じように、ガクも赤やオレンジ色になっていき、他の植物にない、不思議な特徴です。
漢字で書くと「鬼灯」 ※諸説あります
実(身)を包んでいるガクが赤く見えることが、怪しげな雰囲気だということから付けられたそうです。鬼が持っている提灯なのでしょうか。
なんだか怖い印象ですね。
ちなみに、赤いものは食用ではないので気をつけましょう!!
食用ほうずき美味しいらしいです。食べてみますね。
令和4年10月27日 記 田中昭子