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園内研修「幼稚園にあるせん(線)を使って・・・」 6月11日

投稿日2024/6/15

今年度の園内研修は、Bunkamuraと宝仙学園幼稚園との教育コラボレーション関連プログラムとして、こども教育宝仙大学 教授(造形美術担当) 捧 公志朗先生を講師に様々なワークショップを基に研修を進めていきます。
初回である今回は、幼稚園の環境において様々な「せん(線)」を注目して、「せん(線)」から発展したイメージをもつ造形空間を制作し、「あそび(遊び)」としての保育展開について考察をしました。

ワーク①:フロッタージュ(写し絵)による活動「せんのはっけん」園舎内にある せん(線)をフロッタージュで探してみました

捧先生からフロッタージュの方法を教えていただきました

園舎内にある様々なものを探して。様々な形が浮き出て、直接見る印象とは違い面白かったです。

フロッタージュした紙を使いワークショップ。お気に入りの模様を使った、小さな世界。
人間の100分の1の大きさの人型を設置し、そこから見える景色をもとにテーマを考えました

 

ワーク②:造形空間制作活動「子どもが○○○したくなる部屋」をテーマに、グループに分かれ、毛糸を使って表現しました

 

保育室の環境と様々な色、太さの毛糸を使いテーマにあった世界を作るためにイメージの共有が大切です。
意見交換をしながらテーマにそった保育室を楽しそうに作り上げていきます。

毛糸で作り上げた保育室は一体どのようなテーマで作ったのか、皆でイメージを膨らませ考えました。

 

今回の研修を土台に、次回はBunkamuraが主催する二子玉川ライズ スタジオ&ホールにて開催の「鈴木康広展 ただ今、発見しています。」を鑑賞し、その後ワークショップを通して、観る力、感じとる力を更に養っていきたいと思います。