暖かかったり、寒かったりと気温の定まらない2学期も無事に終わりました。
いよいよ年末、新年に向けての準備に忙しくなる頃ですね。
昨日、1階テラスで子どもたちの遊ぶ様子を見ていると、年中組の男の子が走ってきて「園長先生に渡したいものがある」と言って慌てて外靴を脱いでお部屋に入っていき、ピアノの上に置いてあったビニール袋を取ろうとしていました。「とってあげるね。」と言い、その袋を子どもに渡すと「餅花作ったから先生にあげる」と言って木の枝に紅白のお餅がさしてある『餅花』を渡してくれました。「お正月が来るから」と嬉しそうに教えてくれました。
♪~もういくつ寝るとお正月~♪お釈迦様、来年も良き一年でありますように・・・。
そして、保護者の皆様2学期も大変お世話になりありがとうございました。
どうぞ、新しい年も幸せいっぱい、笑顔いっぱいの一年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
*ちなみに『餅花(もちばな)』とは…
木の枝に紅白の小さな餅や団子が刺してある飾りのこと。
もともとは小正月(こしょうがつ:1月15日)の飾りで五穀豊穣を願うものです。
日本では豊作を祈ったり、健康を祈ったりする伝統が多くあり、『餅花』もそのひとつです。
令和5年12月20日 記 田中昭子