教育目標

あそびの中に、学びをつくる。あそびの中で、人をつくる。

宝仙学園幼稚園の考えは、社会の中で自分らしく生きていくために必要な、さまざまな力の根っこを育てることです。
「問題を解決しようと意欲をもって取り組む力」「自分の考えや感じたことを表現する力」「他者を受け入れる」、これらの力は社会で生きていく上でとても大切なことです。
しかし、言って、聞かせて、教えて、身につくものではありません。
時代にあった新しい教育的活動も積極的に取り入れてきた中で、創設以来変わらずにあそびを通して子どもの成長を促すことを最も大切にしています。あそびには、友達との関わりがあり、その中で豊かな人間性の基礎が作られ、また、さまざまな経験や体験を積み重ねることにより知識となります。
将来必要な、「人として生きる力」を養う第一歩が、宝仙のあそびです。

教育目標について

宝仙学園幼稚園の教育は、子どもたちの豊かな感性と思考力を大切にし、3つの教育目標を柱に展開しています。

しっかりと考える力を
育てる

“なぜ?” “どうして?”という好奇心を抱き、そこから試行錯誤してわかる喜びや楽しさを生み出します。
集団の中でどのように楽しく生活するかを考えます。

感性を表現する力を
育てる

集団生活の中で、自分が感じたものや考えたことを素直に、自信を持って表現する力を育てます。
豊かな感性は、思いやりの心と知的好奇心を育みます。

人や文化とかかわる力を
育てる

自分の考えを持ちながら相手の考えも受け入れて関わりを楽しむことはとても大切です。
責任感を育て、世界への関心を高めるきっかけをつくります。