子ども会まで、あと3週間のある日、劇の大道具の準備をしました。
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5m×2mの不織布に大きな屋敷の絵を、子どもたちが下書きをし、色の相談をして皆で描きます。 | 「はみだしちゃった」「大丈夫、白で消すから」「おーい壁の色塗り、手伝って!!」「よし、あとちょっと!」 お互いに声を掛け合いながら、最後には皆で立ち上がって眺め、「いいねー!」「お屋敷らしくできたよ」と満足げでした。 ・・・気がつくと足も手も顔も絵の具だらけ!シャワー室の温かいお湯で自分できれいに洗い、さっぱり!ますます大満足の池組でした。 |
午後にはこれも劇で使う「障子」貼りを体験
「これ、おじいちゃんちにあるよ」「うちにはないなー」 |
のりを水で溶きながら、『したきりすずめ』が舐めたのりはお米から作りましたが、このようなのりだったことや、刷毛の上手な使い方を教えあったりと、実際に触れるからこそ理解することができたようです。 |
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貼り終えた障子に霧吹きで水をふきかけ、乾くとピーンと紙が張ることも知りました。 | 保育室の中も劇の大道具や小道具でいっぱい。 衣装をつけて遊ぶ子供たちでいっぱいです。 こうして、劇の練習の時だけではなく、生活や遊びの中で物語の世界に入り込み、それが子どもたちの当日の喜びや笑顔につながっていきます。 |
劇中でこの障子を破る場面があり、びりびりにした後の一言
子どもたち「こんなになっちゃって、本番の日はどうするの?」
担任「もちろん!また 皆で障子貼りしよう!」
本番の日まであと何回 障子貼りをするのかな?楽しみながら、さまざまな生活体験や友だちとの協同作業を経験してほいいと考えています