今日は24日 地蔵祭です。
子どもたちは自分の好きな花をお地蔵様にお供えしました。
いつものようにご挨拶をしていると年中組の女の子がオレンジ色のガーベラを
男の子が黄色いガーベラを私にくださいました。
同じガーベラでも花の中心部分(めしべとおしべ)の色が違っています。
それを見て、「あれ?ここが違うね。同じガーベラなのに」と何故?という思いが思わず口に出たようです。
どうして?なぜ?は、毎日どんな時間でも感じている子どもたちです。そんなささやかな疑問に気付いてあげましょう。そして、その疑問に答えてあげられる日常でありたいですね。
そういえばそのあとの年長組の女の子は、園庭で拾ったどんぐりをバケツに入れて見せにきてくれました。
「いつもより丸い形のどんぐりね。何の木かしら?」と声を掛けると「あとで、木の図鑑で調べてみる!!」と言って走っていきました。
大人の一言が子どもにとって大きな気付きになっていくのですね。
令和5年11月24日 記 田中昭子