山組の女の子が発掘しました。
制服ができる前、エプロンが制服替わりで、名札と一緒に胸につけていた園章です。
表は比較的きれいですが、裏はずいぶんと痛んでいます。少なくとも10年は経っている代物です。
発掘者に聞いてみました。
「どこで拾ったの?」「拾ったんじゃなくて、砂場のトラックの所で、指で掘ったら出てきたの。」と教えてくれました。
「何だと思った?」「制服の布でできたのと同じと思った。」
「そうなのよ。昔、制服がなかった頃に、エプロンにつけていたバッチ(園章)」
「ふ~ん」なんだか不思議そうな顔をしていました。
昔、子どものときにエプロンにつけていた、池組の八木先生や虹組の村田先生やその頃から幼稚園にいた先生たちは、
とても懐かしがり、思い出話に花が咲きました。
卒園生の保護者の方もこれを見て、ご自分の幼稚園時代を思い出してくださいね。
令和3年11月17日 記